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褒め方

基本的に結果ではなく、行動したこと・努力したこと・人間性について褒めてあげてください。

結果を褒めると結果に固執してしまいます。確かに良い結果を勝ち取らなければいけない場面は人生であるのですが、100%自分の力だけではコントロールできないところがあります。

コントロールできないことをなんとかしようとすることほど意味がないことはありません。コントロールできる部分で良い結果にするために行動・努力・人間性について褒めてあげてください。

・〜してあげるなんて優しい

・〜してくれて助かる・嬉しい

・〜頑張ったからテスト良かったね

いくつか言い方をあげるならばこんな感じです。

「結果」でご褒美はあげてもいいと思います。でも、結果が思わしいものでなくても努力をしていたら、そこについては認めてあげてください。

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期待をかけすぎないこと

選手・子どもとの関わりでは、過大すぎる期待をかけてしまうことは重荷になってしまいます。

現状に見合った期待であれば問題ないのですが、その判断はとても難しいです。

子どもは親には良いところを見せたいものです。

こちらから期待をかけなくても、活躍しているところを見せようと、期待に応えようとしているのです。

親の立場でお子さんと関わるときは「(親だから)期待していないけど、いつだってあなたのことを愛しているよ」ということを伝えてあげてください。

大人になってからも人生学んでいくことがたくさんあると思います。大人のみなさんだって新しい経験をして成長しているはずです。

だから子どものうちは「新しいことに挑戦して、たくさん学んでいこうとする心」を身につけることが大事だと思います。

それが人生を豊かで幸せにするためには大きいと思います。

そのためには期待をかけるよりも、挑戦したことや努力したことを称賛してあげてください。

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平日チーム

毎週水曜日にチームの活動をしています。

今は3・4年生年代が多く、多いときは10名ほど集まります。

土日やっているチームではあまりやらない練習をたくさんやっています。

基本的には小学生年代なので、ポテンシャルを伸ばすことを重視しています。それと連係プレーの確認。

特に守備ではコミュニケーションが重要になる場面がたくさんあります。その辺りの練習を行っています。

体験はいつでも歓迎していますので、興味がある方はお気軽にお越し下さい。

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8人で試合

アメリカでコーチをさせてもらっていたときのエピソードです。

アメリカではチームの掛け持ち・他のスポーツ種目の掛け持ちが当然のようにされています。

平日でも子ども達がナイターで試合をやるなど、試合数が圧倒的に多いです。

そこで問題として生じるのが人数不足です。

試合の人数確保には困難が生じるときがあります。

10歳以下のリーグ戦の試合のことだったと思います。

こちらのチームが8名しか人数が集まりませんでしたが、相手チームは認めてくれて試合を行うことができました。

定石通り(?)外野手を2名にして8人で守ります。

接戦でしたがなんと3-2で8名しかいなかったのに勝ってしまいました!

試合をすることを認めてくれた相手チームには感謝です。

こういうフレキシブルさがアメリカの良さだと思います。

人数が足りなくて不戦勝・不戦敗にするのか、人数足りなくても試合をすること、どちらが楽しいか・子ども達のためになるか。

野球が好きでやっている子ども達なら、試合をやれることのほうが嬉しいと思います。

ルールよりも子ども達のことを優先している。

なんのための野球なのか。誰のための野球なのか。

こんな風に野球をやっていきたい、野球と関わっていきたいと思った話でした。

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思いやり

野球はチームスポーツです。

一人で完結するプレイはあまり多くありません。毎回ホームランを打てれば違うかも知れませんが、一人ヒット打っただけでは得点はできませんし、ピッチャーだって捕ってくれるキャッチャーがいないと三振をとることもできません。

アウトを取るのだって全部一人でフライが捕れるわけでもないし、ゴロなら送球を捕ってくれる人がいないとアウトが成立しません。

「仲間」の連携で勝利に近づいていくことができます。

上手くなっていく人・成長していく人は

仲間や相手チームをも思いやる気持ちを必ず持っています。

そして、そういう選手はチームの底上げもしてくれます。

野球に教育的価値がある、という考え方は嫌いなのでそんなことは言いませんが、

うまくなっていくためには、人のことを思いやる気持ちが大切です。

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試合で力を発揮するために

練習では良いプレーができても、試合でそれができなければ意味がありません。

試合のほうがプレッシャーもかかるし、初めての相手と対戦することも多く、持っている能力を100%発揮するのは難しくなります。

僕がよく考えているのは「練習で150~120%出すつもりでやらないと、試合で100%の力は出せない」ということです。

打撃で言えば試合になると「三振したくない」「ゴロは打たなきゃ」とかマイナスのイメージが自然と沸いてきてしまうので、練習の通りに思いきり振る、ということができなくなってしまいます。

最低でも20%は練習よりもパフォーマンスが落ちると思ってください。

なので、結論をいうと練習で1回スイングするにも120%のつもりの力で思い切りやってください。

それでようやく100%の力を試合で出すことができます。

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家での練習

レッスンをやっていると「家でどんな練習をしたらいいですか?」という質問をよく受けます。

結論から言うと、選手本人が必要だと思うことをやってください。というような回答をいつもしています。

レッスンではバッティングでは20以上のドリル・ピッチングでも10以上のドリルを行っています。

その中でやってみて良い練習だと感じたものをやってほしいと思っています。(モチロン普通の素振りやシャドーピッチを含めて)

わからなければ色々本人が考えながら選択しながら自分にとってよてい練習をみつけてください。

よく言っていますが「選手自身の感覚」が一番大切です。

カンタンに情報をあげてもいいのですが、自分で考える・自分と向き合う時間が何より本人を成長させます。

僕がいなくなったら下手になってしまう、ではレッスンに来ている意味がないのです。

小手先で上手くなっても、身体の成長に伴って技術も変わっていかなければならないのでいずれ成績が落ちる時期が来ます。そんな時でも自分の力で解決する力をつけていって欲しいです。

野球人生にも生きるし、野球以外の人生にもレッスンに来たことを活かして欲しいです。

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感覚に乗り移る

レッスンで一番大切にしていることの一つに「選手の感覚に乗り移る」ということがあります。

形を伝えるよりも選手の感覚や個性をできる限り活かして成長してほしいので、そのためには力の入っている部分・本人が強く意識している部分・逆に意識が弱い部分などを読み取ることが必要になります。

そこからドリルの内容や使う言葉・伝え方を選んで、選手が理解できるようにします。

これが性格ならある程度のタイプに分けることができるのですが、選手の意識しているところなど感覚の部分については全員違います。

この点については毎回必死です。子ども達なので身体の成長で動作が変化していることもあるので。

ただ、トータルでレッスンに来た人が40人くらいにはなってきているので、メソッドとしても高まり精度もあがってきてはいます。コーチとして自分の強みにもなってきていると思います。

ご興味のある方は体験レッスンの時にでも僕のことを試してみてください。

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かっこいい動き

前回の続きにもなりますが、

技術を高めたいのであれば自分が「格好良いと思う動き」をしてください。

「上手いけど何かかっこう悪い動き」は確かに存在しますが、「格好いいけど、下手な動き」はあまりありません。

なので、特に小学生年代では鏡や窓などで自分の動きを確認することをお勧めします。

小学生年代は神経が発達していくので「よい動き良い感覚」を敏感に感じることができるので、その感覚を磨くことが今後の伸びしろに繋がります。

経験年数上がって高校生でもちぐはぐな動きをしている人は、小学生の時に形にこだわってしまいその感覚が鈍い・もしくは失われてしまっている可能性があります。

試行回数を重ねることで自然と余計な力が抜けたりして技術が身についていくので、小学生年代で本人がやりたがらないのに形にこだわることはあまり良いとは思いません。

ということで、鏡を見ながら「格好いい構え・フォーム」を探していってください。

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自分の感覚

今の時代はネットで調べたいことが調べられます。

子ども達も研究熱心で野球に関するYouTubeを見たりして技術の勉強をしている人がたくさんいます。

新しいことを取り入れたり、真似したりすることは向上するためにとても大切なことです。

「~でこうやって言ってた」「~選手はこんな練習をしている」というようなことが子どもからよく聞かれます。

しかし一番大切なことは「自分に合っているか」ということです。

真似したり取り入れることは良いのですが「~が良いって言ってたから」で思考停止してしまっている子が多いです。

そのやり方・形のせいで打撃やピッチングを崩してしまっている人もよくいます。

やってもいいですが、自分の感覚に心地がよいものなのかを確かめてやってください。結局は本人の感覚が一番です。