最近学んだことです(笑)。
何か人に対して嫌なことをしてしまったり傷つけてしまったり、逆に人に傷つけられたり嫌なことをされたりしても、最終的には許してあげましょう。
人を許すことは自分を許してあげることです。
人の許せないところは、自分の許せないところなのです。
人を許すと自分が縛られていたことから解放されて楽になれます。過去の失敗とか嫌な思い出とか解き放す解放されるためにも、人のことを許しましょう。
それが愛情です。人に対する愛情でもあるし、自分に対する愛情でもあります。
最近学んだことです(笑)。
何か人に対して嫌なことをしてしまったり傷つけてしまったり、逆に人に傷つけられたり嫌なことをされたりしても、最終的には許してあげましょう。
人を許すことは自分を許してあげることです。
人の許せないところは、自分の許せないところなのです。
人を許すと自分が縛られていたことから解放されて楽になれます。過去の失敗とか嫌な思い出とか解き放す解放されるためにも、人のことを許しましょう。
それが愛情です。人に対する愛情でもあるし、自分に対する愛情でもあります。
これも僕が子どもと関わる際に意識していることです。
「成長すること」「成長するために」これを第一に考えています。
今やっていることが成長に繋がるか?
目先の結果が出るようにするときも無くはないですが、基本的には野球をやっていたことで人として成長してほしいと思っているので、なんでも与えすぎず自分自身で考えてもらうということも取り入れるようにしています。
こちらがどれだけ教えても、大人になって結局は自分の力でなんとかしなきゃいけない時が来る。サポートするところはするけど、結局最後は責任は自分にしか取れないので。
レッスンも、レッスンに来ただけでは上手くなりません。絶対に。レッスンで動作が変わっても本人が意識したり、動作を継続できるように練習したりする必要があるので。
本人の取り組みが絶対必要だよ、っていう話は必ずします。そうすると、野球にかぎらず自分のものになっていきます。
僕が野球のレッスンやチームの活動を通して考えていること、大事にしていることとして「野球を通じて人生が豊かになるように」ということがあります。
人それぞれ野球をやる理由はさまざまだと思います。楽しいから!でも全然いいです。動機は大した問題じゃないと思います。でも、どうせやるなら何かを得てほしいと思ってやっています。
子どもだけでなく大人に対してもそうです。これは前野球初心者のための草野球チームを持っていたことからも思っています。
プロ野球選手になれたとしても、そこから選手として活動できる期間は人生の中ではわずかです。選手として大成することは目指したいのであればそうしてくれればいいですが、人生そのものが野球通じて豊かになるようにしてほしいと思います。
なので僕の野球では自分で考える・自分と向き合う時間ができるように関わっています。それが人生を豊かにするために何よりも大切だと思うからです。
親御さんにも子どもが野球をやっていることによって感動や幸福を提供できたらということは大切にしています。それが、人生が豊かになることに繋がると思うので。
人の人生を豊かにするためにも自分自身もっと磨いていきたいと思います。
・長時間の練習。1回で長くても2時間程度でOK。長くやるところもあっていいが、全体的にはもっと短くしたい。選手に与えすぎない。
・クラブチームの普及。サッカーみたいに高校の部活以外からプロへ行く道をつくる。
・プロ・アマ規定(プロが学生の指導をできない)。高校の部活(高野連)に属さなければOKなので、クラブチームならできる。
・来たら全員試合に出場する。試合に来て、ベンチで過ごして終わることのないようにする。→打順に何人でも入れるようにする。とくに小学生年代。
・年齢ごとにチームをつくる。出場機会が増える。学校ごとのチームでは難しいが、クラブなら可能。
・多様性を高める。いろんな考え方のチーム・指導があっていい。厳しくやるところ・そうでないところ、選手が選択肢をたくさん持てるようにする。
・チームやスポーツの掛け持ちを可能にする。いろんなスポーツを体験したほうが、伸びしろが増える。本人もほんとうの意味で自分のやりたいことを選択できる。
少しずつでも変えていけるように、行動していきたいと思います!
僕が思う野球の楽しさ・良さについて考えてみました。
・奇跡が起きたりして、感動できる。
・本気の勝負ができること。
・個人の対決が楽しめる。
・チームとしての達成感を味わうことができる。
・良い相手と出会えて成長できる。
・気遣いや思いやりを学べる。(周りを見て動かなければいけないことが多いので、うまくなるには気配りできるようになることが必要。)
・コニュニケーション能力を高めることができる(プレーの中でたくさんコミュニケーションが必要。)
・一瞬の集中力を高めることができる。(一瞬で勝負が決まる)
・多様性・個性が活きる(色んなタイプの選手に活躍の場がある。背の高さ・力の強さ・足の速さ、一芸に秀でているというタイプでもチームに貢献できる)
・応援が楽しい。
・上手くなるために自分と向き合うことになる。
・頭を使ってプレーするので、考える力を身につける。
・色々な国の人と繋がることができる。(僕はアメリカで韓国人の草野球に参加していました。)
考えたらもっと出てきますが、こんなところでしょうか。
色んな人が野球の楽しさを味わってほしいと思います!
野球をプレーしているときに限らず、人間緊張したり不安な気持ちになったり色々な感情を持ちます。
感情=気持ちの変化は完全にコントロールすることはできません。怒りの感情を抱いたり、喜びの感情を持つことは勝手になってしまうものです。
できることは感情を切り替えたり、気持ちの揺れ動き幅(感情の強さ)を小さくすることはできます。
なので、怒り・不安・緊張などのの感情を持つこと自体は否定しないでください。
勝手に心がそう感じてしまうのです。
マイナスな感情を持ってしまったときは自分を俯瞰して、実際につぶやくか心のなかでつぶやいてください。
「おれ今緊張してる〜、だせ〜」「ちょっとイライラしているから、今は人と距離を置こう」「打てるか不安だけど、でもなんとかなる!」
こんな感じで自分の感情に対してのコメントをしてあげてください。今の感情からどんな感情に持っていきたいのか心の中でつぶやけるとよいです。
ちなみに僕は緊張すると、同時に少しワクワクしてきます。緊張できる経験って大人になってくると少なくなりますよね。だから、緊張する自分と出会えることはとても貴重です。
子どもたちが緊張しているとうらやましいな〜と思っていますし、今話したみたいなことも言ってしまいます。
僕の今行っている野球に関わる事業の目標・目的としては「より多くの人が野球を楽しめる環境をつくる」ということを設定しています。
そこに繋がることを行っているつもりです。
一つの形として、新連盟の設立を考えています。
古臭い体質の野球界を一新して改革したいと思っています。もっと野球は取り組みやすい簡単に遊べるスポーツなはずなのです。段々と敷居が高くなってきてしまっています。
日本人は野球が好きだと思います。プレーはしたことないけど応援が好きとか、大人になってから野球をやってみると言う人も結構います。
指導の仕方についても批判的な意見が多いですし、暗いニュースも多いです。
野球界が明るくなれば、世の中もちょっとは明るくなるんじゃないかなって思います。子どもたちが夢とか希望を持てる世の中にしたいです。
新連盟はこんな方針を考えています。
・年齢によってチームを分ける
・チームの掛け持ち可能
・打順何人いてもOK、来た人は全員試合に参加!
・甲子園は目指さないでプロを目指す、上達を目指す、野球を楽しむ(高野連ではないので、プロアマ規定もない)
・それぞれの野球に対するスタンスを実現する
・チームの多様性、指導者の多様性を高める
選手が自分に適した環境を選択できるようにする
・球数制限
・トーナメントよりもリーグ戦を多くする
・平日にも試合をする
今年動いていく活動にしていこうと思っています。
どこまでできるか実現できるかもわかりませんが、挑戦していきたいと思います。
レッスンで最初の方に取り組むのはバッティングもピッチングも、基本的に下半身の使い方から行います。
基本的な動作を身につけることを小学生・中学生年代では一番大切にしています。
人間下半身の力の方が強いので、適切な下半身の動かし方ができると安定したパフォーマンスができるようになります。
二足歩行をするので、歩くだけで下半身は使うことになるため、筋肉量も下半身のほうが上半身よりも大きくなります。上半身を支えているのも下半身なので、自然と負荷がかかるためということもあります。
上半身に頼った動きをしていると怪我もしやすくなります。上半身の筋力のほうが少ないですし、末端の細い部分も上半身のほうが多いので。
練習をたくさんするためにも下半身をしっかりと使えていると疲れにくいので、たくさん練習ができます。
上半身の動きを修正したらすぐに結果にはつながると言う選手もいるのですが、それでも基本はまず下半身の使い方を重視してレッスンをします。
自分のチームの選手に最初の試合で伝えるのは
「自分が活躍することを一番に考えなさい」ということです。
勝利するためにはバントや進塁打を打つことは確かに必要です。監督としてはそういうことを考えてくれる選手がいると助かります。
しかし、進塁打打つよりもヒットを打てたほうがチームに貢献できますよね。
個人の活躍は結局はチームのためになります。
「進塁打を打てて貢献できた」よりも「アウトになったけど、自分の実力を発揮して勝負できた、のほうが今後の成長に繋がります。
なので、僕は「自分が活躍することを一番に考えなさい」と伝えます。
誰よりも野球をやっているのは自分のためのはず。
そこを何よりも大切にすることが野球選手としても人間としても成長すると思います。
基本的に結果ではなく、行動したこと・努力したこと・人間性について褒めてあげてください。
結果を褒めると結果に固執してしまいます。確かに良い結果を勝ち取らなければいけない場面は人生であるのですが、100%自分の力だけではコントロールできないところがあります。
コントロールできないことをなんとかしようとすることほど意味がないことはありません。コントロールできる部分で良い結果にするために行動・努力・人間性について褒めてあげてください。
・〜してあげるなんて優しい
・〜してくれて助かる・嬉しい
・〜頑張ったからテスト良かったね
いくつか言い方をあげるならばこんな感じです。
「結果」でご褒美はあげてもいいと思います。でも、結果が思わしいものでなくても努力をしていたら、そこについては認めてあげてください。