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引っ張りの打者が多い理由

日本では、逆方向に打つことが得意な打者が少なく、ほとんどが引っ張りの打球が中心の選手になります。

トレーニングでいくらでも逆方向に強い打球を打つことはできるようになるのですが、小学生年代ではまずは得意なコース・打球方向を作ることをオススメします。

さて、なぜ引っ張りの打者ばかりなのかということですが日本の練習の仕方の文化にあると思います。

最近言われ始めているのでご存じの方もいるかと思いますが、斜め横方向からのトス練習が一番の原因です。

斜めから来る球を正面に打ち返すことを何度も繰り返しているので、常に引っ張る打撃を行っていることになります。

詳しくは図などを使って説明しているコチラを参照してください

         ↓

https://ymnjp.com/am1/hippariooi/

確かに小さなスペースでできる練習なので、やりやすいというのはあるのですが自主練では素振りか可能なら置きTがオススメです。

素振りは鏡を見て、自分の動きを確認しながらやるとなおよいです。自分が思ったとおりに動けているのか・かっこわるい動きになっていないか・かっこ良い動きにするためにはどうしたらいいか、その辺りがポイントです。

引っ張りが悪いわけではないですが、ヒットゾーンが広い方が率は上がる可能性が高いですよね。また、色んな球に対応しやすいというメリットもあります。

ただ、その辺の細かい技術は高校生になってから磨くくらいな気持ちでいいと思います。中学生くらいまでは良いところを伸ばして、ある程度身体の成長が止まって、技術が定着しやすい状態になってからより詳細な技術の習得を目指すのが将来的に伸びていくことに繋がると感じています。

というところで、またよろしくお願いします!