仕事の効率化、人生にとって一番大切な「時間」を生み出す
速読術についてまとめました!
速読のメリット
どうして速読ができた方が良いのでしょう?
そのことについて簡単にお話しします。
1.読書・書類読み込み時間の短縮
速読をマスターすると、読書や書類の読み込みの時間が短縮されます。
私はこれまでの半分くらいの時間で済ませられるようになりました!
もちろん質は落とさずにです!
できた時間を別なことに使うことができます。
速読の最大の目的といえるでしょう。
2.思考・判断の速度もアップ、集中力も
脳の処理スピードがアップしたことにより、
文書を読むこと以外の判断力・思考力が上がります。
その速度自体も上がります。なので、仕事の上では
①単純に文書を読むスピードの上昇
②処理・判断力の向上
という2点で時間短縮にもなります。
また、情報の処理スピードが上がるにつれて
同時に集中力も高まります。
一気に集中して、仕事を片付けられるようになり
なかには、速読を身に付けたことでこれまでの5倍のスピードで
仕事が処理できるようになったという人もいます。
3.視野が広がる・動体視力の向上、スポーツの上達にも
文字を順に追って読むというよりも、
全体を見ることを意識するため、視野が広くなることや、
速い物を目で追うスピードも向上します。
ですので、スポーツをやっている方にもおすすめです!
4.情報力がアップ
時間に余裕が生まれることや、文書の処理速度がアップすることで
たくさんの情報をインプットすることができます。
情報を多く持っている人ほど
得をすることもありますし、適切な判断もできます、
多角的に物事を見れるので、仕事でも良い結果をだすことに
つながりますし、私生活でも良い影響を受けます。
速読の身に付け方
速読をできるようになる意味はわかっていただけたと思います。
次はどのように速読を身に付けるかについて述べます。
本を読むことを想定しての基本的な部分のやり方をまとめます。
1.目次に目を通す
最初に目次にざっと目を通します。
どんな内容が書かれているのか、なんとなく見通しを持つだけでも、
読むスピードは変わってきます。
ただ、他のこと全てにいえることですが、
読み込まずにさらっと流して読むようにしてください。
2.プレビュー(序文・あらすじ)に目を通す
目次を読むのと同じで、本の内容を掴むために行います。
大枠でこれもさらっと読みます。
3.本文の写真や図を見る!読むのではなく、「見る」
見開きを2秒ずつのページで開いて一冊全てのページを「見て」行きます。
写真や図が出てきたら、それらを中心に見ます。
文字で入ってくる情報よりも、視覚的に瞬時に反応できる情報を中心に見ていきます。
特に何かを意識する必要はありません。
というより、自然とよく出てくる単語が目に入ってくるようになると思います。
4.スキミングーーーさっとすくい取る
スキミングと呼ばれる手法になります。
さっとすくい取る、ざっと読み取ると言う意味になります。
簡単に言うと、かいつまんで抜き取って大事なところだけ読むということです。
先ほど、「見た」時に、キーワードとなるような何度も出てくる言葉があったり、
写真や図が書いてあって、詳しく説明されているところは重要なことが多いです。
そういったページを中心に読みます。
これで速読の基本のやり方は終了です。
速読術のポイント
1.見開きを2秒で見る
とにかく、何も頭に入ってないと思っても次に進む!
ということを大切にしてください。何度かトライしているうちに、
情報の処理速度が上がってきます。
2.2割の力で8割のことをやる
100%その本を理解しようと思わないでください。
じっくり時間を掛けて読んでも、100%頭に入れることができる人は
ほぼいないと考えて良いでしょう。しかし、これまで掛けていた時間の2割の時間で、
8割以上の処理をすることはトレーニング次第でできるようになります。
速読にかぎらず、このことはビジネスの世界ではよく言われることなので、
働いている方は仕事の時にも意識されることをおすすめします。
3.繰り返す
スキミングまで通してやって、内容がさっぱり頭に入ってないと感じたら、
もう一度同じことを繰り返しましょう。
それでも、1ページずつ丁寧に読んでいく方法よりは格段に時間は短いはずです。
同じことを繰り返すということが、脳にも「慣れ」を与え、
処理スピードの向上につながります。色んな本でこれを行うことで、
3回必要だったことが2回になっていくようになります。
繰り返しは速読の習得のためには、絶対に必要です。
1回でできるようになる人は1人もいません。
何度も意識しながら繰り返し行うことで
ようやく身につきてきます。
まとめ
速読は仕事にも生かせますし、
趣味の読書や頭の回転が速くなったり良いことづくめです!
私は速読を学んだことで、
今までかかっていた半分の時間で一つの仕事を処理できるようになりました。
ぜひみなさん挑戦してみてください!