節分の新定番！まめまきで落花生をまく！

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2020.01.212020.05.05

雪国・東日本は落花生を蒔く！

節分でまく豆といって思い浮かべるのはみなさん何でしょうか？一般的には大豆、という方が多いかと思います。私は北海道出身ですが、節分と言えば落花生をまいていましたし、それが普通だと小学生の間くらいは思っていました。そんな落花生の良さを知り尽くしたわたしが、落花生で豆まきをする良さをお伝えします。

大豆をまくとまいた物と、食べるものは別にしなければ衛生的に問題がありますよね。落花生はからが付いているので、まいた豆を集めて殻をむいてそのまま食べることができます。無駄になってしまう食材が少なくなります！

福を呼びたいのに、そのためにゴミを出してしまうよりも、まいた豆を食べた方が、なんとなく福も訪れる感じがしませんか？お子さんにとっても豆をまく意義を感じやすいかなと思います。

落花生は大豆よりも見た目からして大きいです。大豆だと家具の隙間とかに入ってしまって、だいぶ後や大掃除の時にになってほこりまみれになって出てきたことがありませんか？

落花生は身が大きいので、その心配がありません。回収がとてもしやすいです。

ただし、固いところに落ちると殻の破片が落ちることがあります。なのでフローリングにまくと、掃除機が必要になることがあります。

落花生は大豆よりも脂肪が多く含まれています。しかし、一般的な太るイメージの動物性脂肪とは全く違う物です。オレイン酸・リノール酸と呼ばれる植物性の油で、血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを下げ動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果があります。

大豆よりも炭水化物の割合が低いです。血糖値の上昇もかなり少ないです。糖尿病のリスクを減らせます。マグネシウムも豊富に含んでおり、インシュリンの分泌を助けます。

落花生に多く含まれる、ビタミンEは強い抗酸化作用があり細胞を丈夫にし、老化・がん・心筋梗塞・脳卒中予防になります。また、血行を良くし、冷え性や血行不良による肩こりを改善してくれます。

レスベラトロールという、落花生の身の周りの薄皮などに多く含まれるポリフェノールの一種に抗ガン作用があると言われます。また、レスベラトロールは、美肌効果・アンチエイジングなどがあり、健康食品や美容サプリメントとして多数の商品が販売されるほど今注目されています。

レスベラトロールにはアクネ菌の増殖を抑えるニキビ予防効果・メラニンの生成を抑える美白効果・肌の弾力・ハリの維持などの美肌効果あるとされています。

落花生は一つの殻に２つほど身が入っています。年の数ほどまめを食べると、節分では言われますが数え方は、食べることができる数え方で良いと思います。多く食べたい方は、殻1つで1とカウントして、少ないほうが良い方は、身の数で数えましょう。

落花生での豆まきの良さをお伝えしました。良い点もありますが、実際に食べるときに好きなほうを選ぶのが一番良いと思います（笑）。どなたかのお力になれたら嬉しいです。