この記事は
・野球を始めるので、バットを買いたい
・バットがどんな種類があるのか知りたい
・自分に合ったバットを使いたい
という方に向けた記事です。
バットの形は無限大
野球をやるにあたって、バットの購入は必須になります。
初めて野球を始める方はどんなバットを選んだら良いのか難しいところです。
自分にあったバットを使えたほうが良い結果も生み出せます。
しかし、バットは長さ・重さ・太さ・重心の位置・グリップエンドの形など
千差万別さまざまな形状があります。
そこで、今回はバットの重心の位置について解説します。
バットの重心の種類
①トップバランス
②ミドルバランス
③カウンターバランス
大きく分けてこの3種類あります。
それぞれについて解説します。
トップバランス
重心の位置:バットの先端部分
向いてる人:長距離ヒッター・ホームランをたくさん打ちたい人・パワーがある人
使っている選手(イメージ):中村剛也・岡本和真・浅村栄斗・山田哲人
トップバランスはバットの先端のほうに重心があります。
そのため、遠心力が強くかかります。
なので、パワーのある人でなければ、力強いスイングをすることは難しいです。
しかし、逆にうまく使いこなせれば一番反発が強く、
飛距離が出るタイプのバットになっています。
マスコットバット(重たいトレーニング用バット)はほぼこのタイプです。
ミドルバランス
重心の位置:バットの中央部分
向いてる人:ヒットもホームランも打ちたい人・万人向け
使っている選手(イメージ):青木宣親・宮崎敏郎・近藤健介・内川聖一
これから野球をやる初めての方には、ミドルバランスのバットを推奨します。
重心が真ん中にあるので、振りやすい・扱いやすいバットになります。
長打も単打も両方打てます。
なかには、トップミドルバランスという混ざったタイプのバットもあります。
カウンターバランス
重心の位置:バットの下(グリップ側)
向いてる人:ヒットをコツコツ打ちたい人
最後にカウンターバランスですが、野球をやっている人たちの中でも
使っているという人をあまり聞いたことがありません。
芯に当たってもあまり打球が飛びません。
なので、あまり使うことを推奨しません。
まとめ
バットの重心の位置についてまとめました。
使うバットによって、バッティングのスタイルも変わるので
ご参考にしてください。